和音の歩み

人生の途上で言語障害を負った人々はさまざまな問題に直面します。言語障害者の社会生活上の問題などを考える言語聴覚士の会「地域ST連絡会」では、その活動の一環として2000年に、「失語症会話パートナー養成部会」(「和音」の前身)を立ち上げ、失語症会話パートナーの養成講座を開始しました。

2003年には医療職・介護職のための講習も開始し、キワニスクラブ社会公益賞を受賞しました。養成講座の内容は、『失語症の人と話そう』という本にまとめ出版しました。これまでに養成した失語症会話パートナーは、多くの失語症の人とともに各地で活動しています。

 そこで、これまでの活動を更に発展させ、確実なものにしていくために、言語聴覚士と言語障害を持つ当事者やその支援をしようとする人々が手を結び、NPO法人を設立しました。

 NPO法人「和音」は、コミュニケーションのバリアフリーを進め、言語障害者の積極的な社会参加を支援し、障害があっても安心して生活できる社会作りを目指します。